実家暮らしと一人暮らしの転職にまつわる話

社会人となっても実家で暮らしている若者が増えている。
実家暮らしは家事の負担がなく、転職をする場合は一人暮らしの人に比べると切羽詰まった感じはないかもしれないが、安易に構えていると、離職期間が長くなってしまったり、生活に不安が少ない分ジョブホッパーになりやすくなることもあるので注意が必要だ。そのため、実家暮らしの求職者は、自分の気持ちを律し、就活しやすい環境を最大限に生かして、自分にとってベストな転職を実現させるという強い気持ちが必要だ。

一方、一人暮らしで転職活動を行う場合は、きちんとした計画を立てることから始めてほしい。
現在の仕事をこなしながらの就活は、かなり時間的にもハードである。
このような場合は、ある程度長期にわることを覚悟しておく必要があるだろう。
現状の仕事を疎かにしないことも注意点の一つとなる。
集中的に期限を決めて就活をしていくのなら、今の仕事を辞めて就活に邁進することも可能だが、その場合には、ある程度の生活費の確保が必要となるだろう。

無職の期間ができてしまうと、次の収入が決まるまでの生活費は自分自身でやり繰りをしなければならない。
最も大きなウエイトを占める生活費は、家賃だろう。
実家暮らしに比べると遥かにリスクがあるので、できれば仕事を続けながら並行して就活をしたいものだ。
ただし、離職して大きなリスクを背負うと、人は「後がない」という危機感を感じ、より真剣に活動を行えるという利点もある。

どちらが良いかは、それぞれ個人の資質にもよるので一概には言えないが、リスクを抑えて、一人暮らしを維持しつつ転職活動を行う場合には、事前準備と計画性が鍵となるはずだ。